数多くの名画を所蔵していることで知られる「ルーヴル美術館」。そのコレクションの中には、グラフィック・アート部門があり、その数は10数万点ともいわれています。中でも、特に歴史が深いのは銅版画「カルコグラフィー」です。
ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、ルイ14世の治世下に起こった重要な出来事を世間に広めるために「王の版画原版収集室」として設立されました。その後「王立絵画彫刻アカデミー」コレクションと統合し、1797年に「国立カルコグラフィー室」コレクションが誕生しました。20世紀に入ると現代作家による新作も加わり、カルコグラフィー室はさらに充実、拡大し続けています。
本展では、ルーヴル美術館カルコグラフィー室が所蔵する貴重な原版の中から、日本での特別公開のために、当時の版を用いて刷られた銅版画コレクションを紹介します。

日時 | 2021年9月11日(土) から 2021年11月7日(日) |
場所 | 秋田県立美術館 |
入館料 | 一般:1000円 学生:700円 シニア(70歳以上):900円 高校生以下無料 ※20名以上の団体料金は一般は800円、学生は500円、シニア800円 ※障がい者手帳持参の方と付添1名は無料(ミライロID可) ※秋田市立千秋美術館の観覧券(半券可)、「くるりん周遊パス」、 「なかいち回遊割引チケット」をご提示の方は団体料金 |
主催:秋田県立美術館(指定管理者 公益財団法人平野政吉美術財団) 協力:RMN-GP(フランス国立美術館連合-グランパレ) ルーヴル美術館カルコグラフィー室 amf(アジャンス・デ・ミュゼ・フランセ) 企画協力:ステップ・イースト 映像提供:DNPアートコミュニケーションズ(MMM) | |
備考 | 新型コロナウイルスの感染拡大状況により、内容を変更する場合がございます。 美術館HPや本展特設HP等で最新情報をご確認の上、お出掛けください。 ※ご来場の際はマスク着用の上、新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。 出品作品リストはこちら |
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