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今回は2020年10月24日にスペースシャワーTVで放送されます「V.I.Pー高橋優ー」を紹介します。今年メジャーデビュー10周年を迎えた高橋優が、ニューアルバム（7thアルバム）『PERSONALITY』を2020年10月21日（水）発売します。前作『STARTING OVER』から2年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作には全15曲が収録されており、発売直前の興奮が今から沸いてきます。
そんなニューアルバムの発売直後にスペースシャワーTVでは特集番組を放送されますが、この記事ではその特集にちなんでおすすめの曲を紹介していきます。
高橋優ってどんなアーティスト
高橋優は秋田県横手市出身のシンガーソングライターです。父が民謡歌手だった影響もあったのか札幌学院大学人文学部入学後、狸小路でストリートライブを始めます。自身の思いや社会風刺を表現した楽曲に定評があり、通称「リアルタイムシンガーソングライター」と称されるほどです。2011年2月26日、アメリカのニューヨーク中心部でストリートライブを行い、Ustreamで全世界に配信しました。またこれに先立ち、同月17日付ニューヨーク・タイムズ紙にと「福笑い」の歌詞の一節を英訳した意見広告を掲載します。同紙に意見広告を掲載したのは日本人ではオノ・ヨーコ以来2人目だそうです。
高橋優おすすめ曲TOP3
ここでは私が個人的に好きな高橋優の曲TOP3を紹介します。普段は音色やメロディが好みかどうかでランキングを作成していますが、今回は歌詞が印象に残っているかどうかがランキングの要因になりました。リアルタイムシンガーソングライターと称されるだけに良い曲がラインナップに入ったと思います。
明日はきっといい日になる
高橋優さんの代表曲といえば、これではないでしょうか？CM曲としても使用され、「明日はきっといい日になる」のフレーズが多くの人の耳に残ったと思います。
発明品
この曲は好きというよりも歌詞の表現が自分に突き刺さった曲です。あまりにも自分が考えていることを明確に表現されていて、歌詞の最後のように自分もなれたら良いなと思い元気をもらった曲です。
虹
この曲は語りたい。体育会系として感動しかない!!ということで語ります。
「虹」は、2017ABC夏の高校野球応援ソング / 「熱闘甲子園」テーマソングとして書き下ろされた楽曲です。楽曲制作の際に全国各地の球場へ足を運び、高校野球を生で観戦して、そこで感じたものを楽曲に込めたそうです。
「虹」のMVでは、かつて高校球児として日本を沸かせたふたりの甲子園のヒーローにスポットライトを当て、ドキュメンタリータッチで描かれています。ひとりは2005年夏の甲子園準決勝で、田中将大（現ニューヨークヤンキース）率いる駒大苫小牧と激突、エースとして好勝負を演じた大阪桐蔭の辻内崇伸。辻内はその年のドラフト1位で読売ジャイアンツに指名され入団しました。注目を集めましたが、度重なる怪我などに悩まされ思うような結果を残せず、2013年に退団します。その後、日本女子プロ野球の発展に携わり、2017年に埼玉アストライアのヘッドコーチに就任、野球を愛する日々を送っています。
もうひとりは古木克明。1997、98年の甲子園に出場、98年に4番としてベスト4に進出しました。松坂世代と言われたその年、横浜ベイスターズに1位指名され入団、2003年には年間22本の本塁打を記録、その後レギュラーの座をつかむも、2006年からの怪我もあり、2007年オフにオリックス・バファローズに移籍、結果を残せず2009年戦力外通告となり、格闘家へ転身し、野球再挑戦を経て2013年現役引退しました。現在、「Baseball Surfer」を立ち上げ、野球の魅力を伝える活動を行っています。
この曲にはその思いがダイレクトに伝わってきます。人の生き様を丁寧に表現できると本当に感動すると思います。この曲はそのお手本といっても過言ではありません。
高橋優はサラリーマンにもおすすめ
高橋優は20代、30代の若い世代にとても人気があるアーティストです。ですが40代、50代のサラリーマンにもぜひ聞いてほしいアーティストです。社会風刺を表現した歌詞などは、むしろサラリーマンには共感できるところが多くあると思います。私も悩むほどでもありませんが、ちょっとしたモヤモヤ感が残っているときに高橋優の歌を聞くとスッキリすることがあります。それだけ高橋優の歌にはメッセージ性が強い曲が多いと思います。そして若い人と共感できる部分があると、意外とジェネレーションギャップを埋めることができるかもしれません。
まだ聞いたことがない方はこの機会にぜひ聞いてみてください。2020年10月24日にスペースシャワーTVにて特集番組「V.I.P.」が放送れます。一度お試しでご覧になってみてはいかがでしょうか？
答えは、オノ・ヨーコさんでした。
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