Gmailの受信トレイは日々膨れ上がる
Gmailの受信トレイは、日々膨れ上がっていきます。不要なメールを溜め込んでいると、受信トレイが探しづらくなってしまい、重要なメールを見逃してしまうことも考えられます。
1年以上前の受信メールは自動で削除するのがおすすめ
1年以上前の受信メールは、ほとんどの場合、もう必要ないものです。そのため、1年以上前の受信メールを自動で削除しておくことで、受信トレイの空き容量を確保し、メールの管理を効率化することができます。
Google Apps Scriptで1年以上前の受信メールを自動で削除する方法
Google Apps Scriptを使用すれば、Gmailのメールに関するさまざまな操作を自動化することができます。1年以上前の受信メールを自動で削除するには、以下の手順でスクリプトを作成します。
- Google Apps Scriptの開発者コンソールを開きます。
- 左側のメニューから「プロジェクト」をクリックし、新しいプロジェクトを作成します。
- プロジェクト名を「古いGmailを削除」に変更します。
- コード入力欄に以下のスクリプトを貼り付けます。
function deleteOldEmails() {
// 1年以上前のメールを取得する
var beforeOneYearAgo = new Date();
beforeOneYearAgo.setFullYear(beforeOneYearAgo.getFullYear() - 1);
var emails = GmailApp.search('before:' + beforeOneYearAgo.toISOString());
// スターがついていないメールを削除する
for (var i = 0; i < emails.length; i++) {
if (!emails[i].starred) {
emails[i].delete();
}
}
}
スクリプトを実行するには、右上の「実行」ボタンをクリックします。
このスクリプトは、1年以上前に受信したメールで、スターがついていないメールをすべて削除します。
Gmailの設定で1年以上前の受信メールを自動で削除する方法
Gmailの設定で、受信トレイに一定期間以上残っているメールを自動的に削除するように設定することもできます。
- Gmailを開き、左上のメニューから「設定」をクリックします。
- 「アカウントとインポート」タブをクリックします。
- 「受信トレイ」の「受信トレイに残すメール」の項目で、保存する期間を選択します。
- 「変更を保存」をクリックします。
この設定では、選択した期間よりも古いメールが自動的に削除されます。スターがついていないメールのみ削除したい場合は、チェックボックスをオフにします。
まとめ
Gmailの1年以上前の受信メールを自動で削除することで、受信トレイの空き容量を確保し、メールの管理を効率化することができます。
Google Apps Scriptを使用すれば、スクリプトを作成することで、特定の期間内のメールや、特定のラベルのメールを自動で削除することもできます。
また、Gmailの設定で自動削除を設定することもできます。自分に合った方法で、1年以上前の受信メールを自動で削除して、受信トレイを整理しましょう。
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