こんにちは、この記事を見に来ていただいてありがとうございます。今回は日テレプラスで2020年8月30日に一挙放送されるアニメ「ちはやふる3」を紹介します。この作品は実写映画が公開された時に初めて知りました。当時すでに人気が高かった広瀬すずさんが主演ということもあり、各メディアで取り上げられていたことを覚えています。その時私は映画を見る時間があまりなく、作品を見ることができなかったのですが今回アニメ版が一挙放送されるということで、期待を持ちながら紹介したいと思います。
ちはやふる 3一挙放送は日テレプラス放送!!
ご視聴方法はこちら
作品の概要
まずは「ちはやふる」についてどのような番組か紹介します。
「ちはやふる」は、末次由紀による少女漫画です。講談社出版の「BE・LOVE」にて2008年2月から連載が始まりました。競技かるたをテーマにしており、主人公は名人・クィーンを目指す少女「綾瀬千早」です。物語は千早がクィーンの座をかけて争う場面から始まり、その後は千早が過去を回想する形で進みます。漫画では第6話まで小学生編、第7話から高校生編で描かれています。
この作品の見どころは、個性的なキャラクターが織り成すドラマと躍動感のある競技かるたの描写です。少年漫画にも通ずる「熱さ」が売りの作風で「熱血スポーツ漫画」と言われることもありますが、同時に恋愛や友情、離別や再開といった青春ストーリーも描かれています。アニメ「ちはやふる」の3期は、比較的後者の要素が強いシーズンだと思います。
ちはやふる 3一挙放送は日テレプラス放送!!
ご視聴方法はこちら
タイトル「ちはやふる」にまつわる小ネタ
タイトルの「ちはやふる」は小倉百人一首の撰歌「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」に由来しています。また「千早振る(ちはやぶる)」は「神」や「氏(うじ)」などに係る枕詞でもあります。末次由紀は本作についてインタビューで「“勢いの強いさま”という“ちはやふる”の本当の意味を、主人公が知り表現していく物語なのだと思う」と発言している。なお、競技かるたでは「ちはやふる」は「ちはやぶる」と「ふ」を濁音にして発音するが、本作のタイトルはそのまま清音で発音しています。
ちはやふる 3一挙放送は日テレプラス放送!!
ご視聴方法はこちら
「ちはやふる」の熱血ぶりは主人公だけじゃない
先にも書きましたが「ちはやふる」は青春ストーリーでありながら、熱血スポーツ要素もあります。私は第12話の最後のシーンで特に熱血ぶりを感じました。最後のシーンで新が怒っているシーンがあります。その理由は原田先生が次の試合を棄権したからです。その試合は3ゲームマッチで先に2勝した方の勝ちというルールです。新は原田先生が1勝したにもかかわらず棄権したことに対して「舐めているのか」っていう感じで怒っています。こういった勝負の世界で舐められたことに対して怒る姿勢って本当に少年漫画っぽいと思います。
コメント