こんにちは、この記事を見に来ていただいてありがとうございます。
今回紹介する作品は、劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」です。
夏目友人帳という漫画は月刊LaLaという少女漫画誌で2007年9月から連載中の作品です。2008年から6作が放送され、2018年9月に公開された映画がこの劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」です。
作品自体は少女漫画ですが、男性が見ても自然と「ほっ」とする作品で気持ちが落ち着きます。以前、「猫ヘルパー」の記事でも書きました「ねこ禅」という本と同様、「夏目友人帳」を見ていると癒されて気持ちが楽になります。
猫ヘルパーの記事はこちらをご覧ください
劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」はアニマックスで放送
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この作品の解説
緑川ゆきの人気コミックを原作とするテレビアニメ「夏目友人帳」の劇場版です。テレビ版第1~4期の監督を務めた大森貴弘を総監督に、原作者監修によるオリジナルエピソードを描いています。
小さい頃から他の人には見えない妖を見ることができた夏目貴志は、亡き祖母レイコが妖たちとの勝負に勝って書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、自称用心棒のニャンコ先生と共に、妖たちに名を返す日々を送っていました。そんなある日、夏目はかつての同級生・結城との再会をきっかけに、妖にまつわる苦い記憶を思い出します。
時を同じくして、夏目は名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝とその息子・椋雄と知り合います。母子の住む街に謎の妖が潜んでいると聞いた夏目は、ニャンコ先生と共に調べに向かうが……。
この作品は人気俳優の高良健吾さんが椋雄の声を担当したことでも、当時話題になりました。
劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」はアニマックスで放送
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この作品の見どころ
夏目友人帳自体の見どころとも言えますが、劇場版も心温まるストーリーで優しが溢れています。椋雄が容莉枝の側から離れない理由や、容莉枝との別れのシーンはとても切なくてホロリとしてしまいます。
また、ゲスト声優に俳優の高良健吾さんや、人気お笑いコンビ・バイきんぐの二人が参加しているのも見どころの一つです。椋雄の優しそうな雰囲気を高良健吾さんが上手に演じています。
そして、ニャンコ先生好きにはたまらないのが、ニャンコ先生の分裂です。そのままでも可愛いのに、小さくなって3匹に分裂してしまうので、叫びたくなるほどの可愛さです。
お馴染みの妖たちも活躍しているので、クスッと笑える要素も詰まっています。
劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」はアニマックスで放送
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「人の温かさとは何か」感じられる作品
幼いころに両親と死別した主人公夏目。その後は妖怪がらみのトラブルに巻き込まれてしまうと父親の親戚をたらい回しにされます。その結果、主人公の夏目は内向的な子供時代を過ごしています。
しかし、父親の遠縁にあたる藤原夫妻に引き取られてからは失いつつあった明るさを取り戻し始めます。それは、主人公の夏目が帰宅すれば「おかえりなさい」と笑顔で出迎えてくれる、食卓では学校の出来事を交えて朗らかな時間を過ごすことができるといった家庭の明るさを与えられたからです。
その他にも主人公夏目と同じく妖の気配を感じことができる田沼要、主人公夏目の初めての友人となった西村悟など高校では良き友人に恵まれています。
このように学校で友人と学び、遊び、帰れば温かなご飯と笑顔が待っている。「夏目友人帳」は、日々忘れかけている”人の温かさ”が感じられる作品です。
劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」はアニマックスで放送
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対話の大切さを感じることができる作品
妖怪が登場する物語にも関わらず、本当の悪者がいてそれを成敗するというお話ではありません。
若干の善悪や小競り合いはありますが、そこがメインではなく人間関係や、様々登場人物の生きざまだったり対話が話のメインだからだと思います。
そして、そのメインの話が静かに進行されているので、とても落ち着いて作品を見ることができます。これに加えてキャラクターの可愛さだったり、滑稽さが加わっているので作品中にもメリハリがあります。
漫画、アニメを見たことがなくても楽しめるストーリーとなっていますので、初めて夏目友人帳を見る方にもおススメです。
劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」はアニマックスで放送
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劇場版:夏目友人帳~うつせみに結ぶ~はアニマックスで放送!!
放送スケジュール等、詳細はアニマックス公式ホームページにて↓
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