こんにちは、この記事を見に来ていただいてありがとうございます。
56.4%
突然ですが、この比率はどういう結果だと思いますか?
答えは2020年新成人(1999年4月2日~2000年4月1日生まれ)1,000名の運転免許保有率です。
また、同じ1,000名のマイカー所有率は14.8%という結果でした。
これは、ソニー損害保険株式会社がインターネットリサーチで実施した結果です。この調査結果では若者自信が「若者の車離れ」を感じていること、それでも車を所有することについて否定的ではないということが掲載されています。(詳細はこちら)
しかし63.4%の新成人が「車を所有する経済的な余裕がない」という理由で負担を感じているようです。
このような結果をみると、「車は移動するための道具でしかない」と割り切っているように私は思います。車を所有するとなると、ガソリン代や保険料、税金、ローンを組めば返済、都会では毎月高額な駐車場代がかかります。それなのに移動する手段だけで終わると確かに負担でしかないと思います。
確かに車は移動するための道具です。しかし、自分の都合で「いつでも」「どこへでも」移動できるので時間の制約がありません。「時間の制約がない」ということは精神的負担が軽減されているということではないでしょうか?
それでも車を所有ことは負担であると思うのも当然です。そこで車はなくても車を楽しめる番組を今回は紹介します。
車の改造を解説した番組
今回は旧車を修理しながら改造を進めていく番組「CAR FIX」を紹介します。
実は古い車(旧車・クラシックカー)をフルレストアし、新車のようにきれいにする番組が結構人気があります。
例えば「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」、「オーバーホール 改造車の世界」は長寿番組でとても人気があります。その他にも車に関する番組はたくさんありディスカバリーチャンネルでは「MOTORTREND」というブランドで新規チャンネルを作るほど番組が豊富です。
その中で、車の部品修理にフォーカスを当てているのが「CAR FIX」です。他にも「名車再生!」は旧車を安く仕入れ、なるべくコストをかけず高品質で車をレストアして再販売するという番組です。また、「オーバーホール」はチップ・フースというプロデューサーのような人が旧車をベースにオリジナルのデザインを加えて新車を作るような番組です。
もちろんどの番組も詳しく解説された番組なので楽しめますが、番組によって若干内容が違います。
CAR FIXの特徴
CAR FIXは自動車整備士のルー・サンティアゴとジャレッド・ジマーマンが番組内で自動車を修復しますが、車両によっては大規模な改造も実施します。また、それ以外にも前述の2人が自動車マニアの集う大規模な展示会に出かけたり、番組内で制作した車両で参戦したモータースポーツのレポートを放送する回も存在します。さらに、工具の扱い方だけに的を絞った回も放送されています。
この番組は30分の番組です。先ほども書きましたが自動車の修復や改造に係る作業工程を詳細にレポートする番組内容は、同じディスカバリーチャンネルの自動車番組「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」に類似しているものの、本番組では修復中に発生する作業の勘所に焦点を当て、それらに時間を大きく割いて解説するため、他の自動車番組のように放送時間内に1台の自動車を完成させることがありません。
単に車を修理する番組でも十分楽しめると思いますが、それ以外の企画も盛り込まれることにより車自体により多くの理解が得られます。
車が楽しいと思える番組「CAR FIX」
この番組は車を持つのは経済的に負担が大きいという理由で、車が欲しくても買えない人にぜひ見てもらいたい番組です。車の修理に興味を持ち、少しでも基本的な修理ができるだけで「修理代」という経済的負担を減らすことができます。
この番組をみて車の修理ができるというものでは決してありませんが、車の修理に興味を持つことはできます。興味を持つことができれば、できるようになるまでの道のりが少し近くなるのではないでしょうか?
興味がありましたらぜひ一度番組をご覧ください。
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