こんにちは、この記事を見に来ていただいてありがとうございます。
最近猫をテーマにした番組をよく目にします。例えば、「ネコメンタリー猫も、杓子(しゃくし)も。」や「ねこねこ日本史」などは人気作品ですね。
今回紹介する番組は2020年6月15日からアニマルプラネットで放送される「猫ヘルパー シーズン6~猫のしつけ教えます~」を紹介します。
最近のペットの中でも猫はとても人気がありますね。「鍋ねこ」だったり、おもちゃで遊んでいる様子などはとてもかわいいです。また、これに伴っていろいろな写真集も出版されています。ちなみに私は「ねこ禅」という本が好きで、イライラしたときや落ち着かないときに気持ちを落ち着けるためによく読みます。
しかし、かわいい反面内装に爪を立てる、夜中に泣き続けるなど困ってしまう場面もあります。そんな猫のしつけに困っている人向けに制作された番組が「猫ヘルパー シーズン6~猫のしつけ教えます~」です。初めて猫を飼い始めた人も長年飼い続けている人も共感できると思います。
また、この猫ヘルパーですが、すでにシーズン6です。動物の育成番組でシーズン化されることはとても珍しいのですがこれは番組を見てみると納得できます。
猫ヘルパー シーズン6~猫のしつけ教えます~」のあらすじ
モデルのエイドリアン・カリーと恋人のトッドは、凶暴なシャム、ビリー・シアーズと暮らしている。ビリーはフンで遊んだり、夜中に鳴き続けたり、アールデコ調の内装に爪を立ててしまう。エイドリアンがソーシャルメディアでビリーの悪事をしょっちゅう語るため、ビリーはすっかり有名になった。恋人はビリーを手放したいと言うが、彼女は恋人とビリーのどちらかを選べと言われたら、ビリーを選ぶと言い…。
さて、この後どのように展開されていくんでしょうか?猫への愛情のかけ方がとても気になります。
番組出演しているジャクソン・ギャラクシーについて
この番組見どころの一つに「タトゥにピアス、スキンヘッドにヒゲの大男が、猫の問題行動をズバリ解決!」というのがあります。それが番組のメインであるジャクソン・ギャラクシーです。
かつて、彼は薬物依存症でした。窓もない倉庫で自分の頭の中でしゃべり続ける幻聴と戦いながら、何とか稼ぎを得ようとデタラメの経歴を並べ、動物保護施設のスタッフになることに成功します。しかしそこで目にしたのは、人間の身勝手な理由で安楽死させざるを得ない動物たちでした。
いきあたりばったり、辛い場面には目をそらしてきた彼にも安楽死担当はまわってきます。安楽死を避けるには、里親(貰い手)を探さなければならなりません。犬は訓練次第で人間になつく可能性があるが、猫はそうはいきませんでした。動物についての知識など皆無だったジャクソン氏は苦しみながら、曇りのない観察眼で、ある傾向を見つけます。
猫の行動に関する本をむさぼるように読んだ彼は、ケージの奥に丸まって人間に懐かず、安楽死リストに入れられた猫にクリッカートレーニング(望ましい行動を取った時、音を出しご褒美を与えることで、その行動を引き出す訓練)を行い、柵の前で人間にハイタッチをするようなしぐさをさせ、里親希望者の目をひくことに成功します。
こういった彼の経歴もあり猫のしつけについてとても信憑性が高いと思います。また、彼の番組を見て命の尊さというのを改めて感じました。猫をただ乱暴にペットという扱いにするのではなく、動物として命を大切にするという基盤がある番組だと思います。
猫ヘルパー シーズン6の放送スケジュールはこちらです。
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