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緊急事態宣言が解除され、少しずつイベントなども再開されるようになりました。
そしてプロ野球はいよいよ公式戦が始まります!そう、野球ファンには待ちに待った熱いシーズンが始まります!!球場に足を運べなくても、球団選手の活躍を見ることができるのはとても楽しみです。
今シーズンの試合数は減る?
日本野球機構(NPB)は6月19日から開幕するセ・リーグ、パ・リーグの日程を1日に発表しました。
当初は各球団143試合の予定だったレギュラーシーズン公式戦は、すでに「日本生命セ・パ交流戦」18試合の中止が決まり、最大125試合の実施を目指してきましたが、雨天中止などの予備日を確保する必要があることから、両リーグとも120試合となる見通しです。
緊急事態宣言が全都道府県で解除されるのに伴う決定で、斉藤惇コミッショナーは、「自粛などによる閉塞へいそく感に苦しんだ国民の皆様を勇気づけ、プロ野球以外のスポーツにも開催の指針を示せればいい」と述べました。
今シーズンの試合スケジュールについて
セ・リーグについては7月23日、パ・リーグについては7月19日までの日程が明らかになっており、その後の日程は改めてアナウンスされます。なお、当面の間は無観客での開催となるそうです。
開幕カードはセ・リーグは当初予定から開催地を変えて、巨人-阪神(東京ドーム)DeNA-広島(横浜)ヤクルト-中日(神宮)で幕を開けます。首都圏で複数カードを行ってから西日本に移っていく予定になります。
パ・リーグはカードも一部変更し、西武-日本ハム(メットライフドーム)ソフトバンク-ロッテ(ペイペイドーム)オリックス-楽天(京セラドーム)の3連戦でスタートします。開幕2カード目から、この日発表された5カード目までは、いずれも同一球団相手の6連戦となります。変則方式で移動リスクの軽減を目指すとのことでした。
その他、交流戦、球宴が中止となり、CSはセ・リーグは中止の方向、パ・リーグは短縮で検討されています。しかし日本シリーズは11月21日から行われる予定だそうです。
公式戦開催にあたって、日本野球機構(NPB)は感染対策を中心にしたガイドライン(指針)を作成中で、斉藤コミッショナーは「開幕を決断できたのはたいへん喜ばしいが、選手、関係者や家族を守りながら慎重に運営することが重要」とも話していました。
今シーズンの見どころ
<西川遥輝らメジャー挑戦表明組は圧倒的な数字を残せるか>
このオフシーズンに秋山翔吾(西武→レッズ)、筒香嘉智(DeNA→レイズ)、山口俊(巨人→ブルージェイズ)と3人の選手が海を渡りました。その活躍を期待したいところですが、国内ではこのオフに将来的なMLB挑戦を公言した選手たちのプレーも気になるポイントです。
千賀滉大(ソフトバンク)が、毎年のように球団とポスティングについて話し合いを継続していますが、新たに野手では西川遥輝(日本ハム)、投手では山崎康晃(DeNA)、有原航平(日本ハム)、石川歩(ロッテ)らが自らの口でMLBへの思いを口にしました。
いずれも海外FA権を取得するまでには時間を要するため、早期の移籍を目指すのであれば球団がポスティングシステムを利用する必要があります。それぞれのチームで主力を担っているだけに球団側も「はいそうですか」というわけにはいきません。それ相応の成績を残し、チームを優勝に導くことが求められると思います。
ましてや成績が伴わないとなればMLB移籍など言っていられる場合ではありません。それは本人たちが一番よくわかっていることでしょう。誰にも文句を言わせない圧倒的な数字を残すことで道が拓けることになります。西川らがどのような成績を残すのかは大きな見どころでしょう。
さてこのように賑やかになってきたプロ野球公式戦。スカパーでは、「#みんなで始球式」という企画を2020年6月5日まで行っています。今しかできないことなので、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?詳しくは、スカパー公式ホームページをご覧ください。
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